音楽|命の振動を音にする

感情の奥にある震えや祈りを、
音の記録に。

言葉よりも深く、
記憶よりも優しく。

音は、
光の記憶を抱いたまま、
空気に溶けて。

楽曲一覧

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音名象徴について

わたしの音楽は、ひとつひとつの音に、名前を宿しています。

作品の名前――たとえば「Vega」や「Deneb」。
その中に含まれる特定の文字を、音名に変換し、決められた順番で、旋律のなかに溶け込ませる。
それが、わたしが大切にしている「音名象徴(Symbolic Notation)」という技法です。

音たちはただ並べるのではなく、リズムや表情をまといながら、物語の中心を静かに灯してくれます。

なぜ、音名象徴を使うのか

わたしにとって、音は「意味」や「祈り」そのものです。

タイトルに込めた想いを、ただ言葉で語るのではなく――
音という言語で、誰の心にも届くかたちにしたい。

そう願って、音名を持つ旋律を、ひとつひとつ編んでいます。

たとえば「SPIRIT」では「ミシシレシファ」、
「Ciel」では「ドシミミ」、
「NARAKU」では「ソラレラレソ」――

それらは、決して飾りではなく、その曲の“魂そのもの”として存在しています。

技術を超えて、想いでつくる

音名象徴は、とても繊細で、制限のある表現方法です。
順番を崩さずに、美しい旋律に昇華させるには、和声の知識と深い音楽的感性が必要になります。

でも、それ以上に大切なのは――
その音たちを、愛して向き合うこと。

「どうしたら、この子たちがいちばん美しく歌えるだろう?」
「この一音に、どんな光や影を添えてあげたらいいだろう?」

そう問いかけながら、わたしは音たちと対話しています。

Mahoの音名象徴は

ただの技法ではありません。
それはわたしにとって、生きてきた証であり、願いであり、灯(ともしび)です。

わたしが見た光、感じた祈り、
そして、いまも心に残りつづける想いたちを――

どうか、旋律の中に見つけてくれたら嬉しいです。

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