HANATSUBAKI|数式解説

    数式の意味

    $[
    \mathrm{Hanatsubaki}(t)
    (1-\rho(t))\cdot m_0+\rho(t)\cdot Jm_0
    ]$
    この式は、
    本来の形としての核と、
    ひっくり返ったように見える一時的な姿、
    その二つのあいだを揺れながらも、最終的には“名の形”へ戻っていく構造を表しています。

    ● $(m_0)$
    本来の核となる形。
    HANATSUBAKI という名前が持つ、
    もともとの旋律の輪郭であり、
    失われない中心です。
    どれだけ揺らいでも、
    この核そのものは消えません。

    ● $(Jm_0)$
    ひっくり返った形。
    本来の自分ではないように感じる時、
    一時的に反転し、
    別の姿に見えてしまう状態です。
    けれどそれは、
    まったく別の何かになったのではなく、
    同じ核が反転して現れている姿でもあります。

    ● $(\rho(t))$
    どちらの姿が前面に出ているかを決める係数。
    $(\rho(t)=0)$ に近いとき
     → 本来の形 $(m_0)$ が強く現れる
    $(\rho(t)=1)$ に近いとき
     → 反転した形 $(Jm_0)$ が前に出る
    つまり $(\rho(t))$ は、
    その時々の心や状況の中で、
    本来の形と反転した形のどちらが見えているか
    を表しています。

    HANATSUBAKI が表すもの

    $[
    \mathrm{Hanatsubaki}(t)
    (1-\rho(t))\cdot m_0+\rho(t)\cdot Jm_0
    ]$
    この式が言っているのは、
    本来の自分ではないように感じる時期があっても
    核そのものは失われない
    反転した姿を通っても、最終的には名の形へ戻ってくる
    ということです。
    HANATSUBAKI は、
    ただ美しいだけの作品ではなく、
    揺れや反転を通ってなお、核の美しさを取り戻す作品。
    だからこの式は、
    変わってしまうことではなく、
    変わったように見えても本来の形へ戻ってくること
    を表しています。

    補足(音楽との関係)

    この作品では、
    声、弦、コーラス、転調といった変化も大切な要素になっています。
    ただ、展示で見せる“顔”の式としては、
    まずこの
    本来の核
    反転した姿
    そこから戻る流れ
    に集中するのが、いちばん美しい。
    より詳しく知りたい方には、
    音楽解説のページでその受け渡しや変化の構造まで辿れるようにするのが自然です。

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